アニソンオーディオフェス2025の振り返り、第二弾です。
今回は、幻魚白蝦蛍烏賊さんと、ゆいぴす!さんの作品を紹介します!
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(記事中の画像は、製作者の方の説明資料からの転載も含みます)
幻魚白蝦蛍烏賊さんの作品
幻魚白蝦蛍烏賊さんの作品は、「eSUN TPU-LW」というフィラメント(材料)を使い、3Dプリンターで製作されています。

この材料は、手で潰せるほどの柔らかさをもち、
叩くとボコボコという低音の響きがあります。
エンクロージュア全体がパッシブラジエーターのように振動して低音を放出するだけでなく、一般的な硬いエンクロージュアにありがちなカンカンとした付帯音も解消できるという特徴をもっています。

さらに今年は、スピーカー内部に太くて長いバスレフダクト構造を入れ込む(上図、右)ことで、低音の再生能力を高めています。バスレフダクト断面積を大きくすることで、大音量時の流速が低減し、風切り音などの付帯音が低減されます。
その一方で、一般的に太くて長いバスレフダクトは、ダクトの気柱共鳴(両開口共鳴)が目立ちがちです。 そこで、この作品ではダクトの内側端部をエンクロージュア内壁に近づけることで、ダクト気柱共鳴を減らす工夫をしています。

搭載するのは、MarkAudioのガラスコーンAlpair5G。
ドライバー角度はやや上向きになるようになっており、卓上に設置した際も使いやすい設計です。

内容量1.6Lとは思えない、存在感のある低域が印象的でした。
癖や濁りのない音で、ガラス振動板の良さがしっかり引き出されています。
ゆいぴす!さんの作品
ゆいぴす!さんは、8cmフルレンジのバックロードホーン型スピーカーを発表されました。

搭載するユニットは、FostexのFE83-Sol。
当初「FF85K」を搭載していましたが、FEシリーズの音に興味があり「FE83-Sol」に交換。

周波数特性は、150Hz付近で一度下がり、70Hz付近まで伸びています。8cmフルレンジBHとしては、なかなかの特性ではないでしょうか。

イベント当日は、カナレのスピーカーケーブルを使い、やや壁に寄せたセッティングとすることで、しっかりとした低音量感を聴くことができました。

8cmフルレンジとは思えない、身体で感じるスピード感のある音は、
バックロードホーンの魅力に溢れるものでした。
底面積も小さく、比較的使いやすいバックロードホーン型の作例だと思います!
次回は、kato19さん、yasimov-saitoさんの作品を紹介します!
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