誠に勝手ながら、近日中に、
販売サイトを、YahooショッピングからBASEに移動します。
Yahooショッピングでの購入はできませんので、ご注意ください。
BASEは近日オープン予定です。
ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解のほど宜しくお願い致します。
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新たなリスニングルームに移ってから、早半年。
ひのきスピーカーの音を聴いていただける状態が整ってきました。

16畳のリスニングルームの半分を使ったセッティング。
空間ボリュームの大きさは、低音特性が素直になるメリットがあります。

隣室には、ひのき無垢フローリングをDIYで張りました。
響きが素直なので、人数が多いときにはこちらもサブ・リスニングポジションにできます。

B&W 805Diamond(d2)を設置しての音確認。
素直な鳴りっぷりでありながら、B&Wの800シリーズらしい極めて精度の高い音像感と音場感の両立があり、リスニングルームを含めたシステム全体の素性の良さを確認することができました。
スピーカー手前にあるQRDパネルは、試作品です。
一般的な自作拡散パネルとは異なり、細く長い角材を使ったQRD構造で、800Hz~6kHzの幅広い帯域を拡散させることができます。
まだまだ手を加えたい場所はありますので、順次紹介していこうと思います。

年末に開催する、主催イベントの日程が決まりました!
出品応募は、【7/31まで】受け付けています。 ご興味のある方は、ぜひ募集要項をご確認ください。
<東京クリエイターズオーディオショウ(TCAS)>
個人でオーディオ機器製作をしている方を対象とした、展示会です。机の上にご自身の作品を展示することができ、販売に関する告知もすることも可能です!
<アニソンオーディオフェス>
自身の作成したオーディオ機器で、アニソンを鳴らすイベント。アニソンが好きなオーディオ製作者が、好きなアニソンを思う存分鳴らして発表ができる場です。
皆さまのご応募をお待ちしています!
(試聴のみ参加は、事前連絡不要。当日入退場OKです。)
5月に入り、過ごしやすい季節が増えてきましたね。
こちらは、新作サブウーハー「SW-1A」の提供に向けて、慌ただしい日を送っております。
さて、気も早いですが、今日は12月開催のオーディフィル主催イベント「東京クリエイターズオーディオショウ」と「アニソンオーディオフェス」の出品募集開始をご案内します。

今年から始まる新しい形式のイベントです。事務テーブル(60cm×180cm)の上で、音出しを含む出展が可能です。
デスクトップオーディオは、若年層を中心に人気のあるジャンルになっていますが、その展示会のほとんどがポータブルを主眼としたもので、「音出し」が自由にできる場は限られていました。
また、個人のオーディオ製作者にとって、自身の作品を試聴してもらい、販売につなげる場が限られているのも課題として感じていました。
既存のオーディオショウは、出展だけで何十万円もの予算が必要です。その一方で、手軽に出品できるフリーマーケットは、オーディオ機器の試聴には不向きな場です。
この東京クリエイターズオーディオショウは、「趣味以上、企業未満」として個人でオーディオ機器の製作活動をしている方と、大手販売店では手に入らない尖った個性のあるオーディオ機器に興味のあるマニア層を繋げる場です。
出展の詳細は、こちらのwebページをご覧ください!

今年で12回目を迎えるアニソンオーディオフェスは、冬の恒例イベントとなってきました。今までSNSを中心に告知をしていましたが、こちらでも紹介します。
アニメの音楽、「アニソン」は、今ではメジャーな音楽ジャンルになりましたが、それでも好きな人同士でよい音を楽しむ場は限られています。
とりわけ、自作オーディオの発表の場では、聴衆がアニソンに興味がない場合も少なからずあり、アニソンを愛する私としては肩身の狭い思いをしたことが何度もありました。
「アニソンオーディオフェス」は、アニソンを愛する製作者と、アニソンを愛する聴衆が、共通の話題で楽しい時間を過ごすことができるイベントです。
今回から、アニソンを普段から聴いている、年齢が若い方も含めて幅広い年齢層の方が出品者となるよう、5月から7月の2ヶ月間の応募期間の後に、出品者の選考を行うことにしました。
出品の詳細は、こちらのwebページをご覧ください!
昨年の12月28日に開催した、アニソンオーディオフェスの振り返りブログ、今回で最終回です!
前回の記事はこちら。
今回紹介するのは、nanba-kibi さん、DJ SSWANさんの作品です。
Fostexの強力なドライバーを使った力作で、使いこなしの手法に注目です!
(記事中の画像は、製作者の方の説明資料からの転載を含みます)

nanba-kibi さんの作品は、FostexのFW208N、FT48Dを使った2way。
既に廃番になってしまっていますが、しっかりとした造りのドライバーです。

中はダブルバスレフ型になっており、余裕のある低音を出すのに一役買っています。
底板が「2枚重ね」になっているのは、床に伝わる振動がキャビネットに戻って音を濁す度合いを軽減する効果があるとのこと。
大型の筐体なので、全てを厚くすると重量がかさんでしまいますが、バッフル面と床面、そしてツイーター周りに十分な剛性を振り分けています。

ツイーター周りは、12mm厚のMDFを10枚重ねて不要共振を排除しています。
他にも、2液系エポキシレジンでネットワークを硬化させるなど、不要共振の排除が徹底されています。

大型の本体からは、余裕のある低音が再生され、改めて大型スピーカーの魅力を再認識することができました。大型の低音楽器がもつ響きが、スポイルされることなく再生できるのは、やはり大きさに由来するメリットがあると感じました。

中高域は、違和感のないオーソドックスなバランスでありながら、Fostexらしい歯切れの良さがしっかりと維持される絶妙な塩梅。的確な制振の工夫が生きているものだと思います。

DJ SSWANさんの作品は、Fostex T250A、W160A-HRの組み合わせ。「プレミアムクラフト」と呼ばれる2019年に発売された新しいハイエンドドライバーで、左右ペアで80万円を超える定価になっています。(2026年3月現在)

聴感を重視して決めたというネットワークですが、バランスの良い特性にもなっています。(Fostexのデータシートから読み込んだ周波数特性をもとに、VituixCADでシミュレーションした特性)

箱は山越木工房との協力体制で設計が進められ、背面を取り外して中身を変更することができるなど、完成後の調整がしやすい構造になっています。
箱容量は20L。補強部材は、過剰になりすぎない絶妙な塩梅がポイントとのこと。

吸音材は、ガンタッカー(建築用のホチキスのような金具)によって固定され、音の「こもり」が抑えられるニードルフェルトとシンサレートを使った二種構造になっています。

塩ビ管は内側にもRが付けられ、ポートノイズ対策がされています。外側からは見えない部分ですが、山越木工房の技術が光ります!
ダクトは、フロントにΦ40mm×2本のダブルダクトで、長さは9~15cmを試した結果、12cmに設定。

当日は、大音量でのデモになりましたが、一切滲むことのないキレッキレのサウンドを聴かせてくれました。
20Lの箱容量は丁度よく、低音量感と瞬発力のバランスが非常に良かったです。この箱は、背面ダクトと前面ダクトを切り替えることができるのですが、今回聞いた前面ダクトver.はチューニングも良好で、叩きつけるような強い低音も表現することができていて好印象でした。
全11作品、いかがでしたでしょうか!?
どれも素晴らしい力作で、アニソンを魅力的に聴くことができました!
2026年も12月に同様のイベントを予定しています。
近々情報を掲載できると思いますので、どうぞお楽しみに!!
「アニソンオーディオフェス2025」振り返り記事
はじめから読みたい方は、こちら。
アニソンオーディオフェスの振り返り記事、今回は5回目です。
前回のブログはこちら。
「自作オーディオで、アニソンを思う存分に鳴らして、共感してもらえる場を作りたい」という想いから2018年にスタートしたアニソンオーディオフェス(旧称アニソン試聴会)。
今回もたくさんの素敵な作品が集まったことを嬉しく思っています。
(記事中の画像は、製作者の方の説明資料からの転載も含みます)

前回はスピーカーを発表された狐遣いさんは、今回はアンプを発表されました。技術の広さに驚かされます。
アンプの製作といっても幅広いですが、こちらは「TA2020-20」というD級増幅式ICを使ったもの。
構内放送で感じる「空間に満ちる音」を目指し、業務用機器のようなシンプルな構成に徹したとのこと。

こちらは試作機(上写真)。ユニバーサル基板を使い、ベーシックな部品で構成しながらも、クリアで透明感のある音が出たとのこと。

これをフリマサイトで手に入れたTA2020用基板(上写真)で組みなおして、部品の選定を行っています。
☑ アナログ電源で5Vを供給することで、同じ素子を使った市販キットよりクリアさと低音の伸びが優れる結果に。
☑ 安価な積セラから、「PMLCAP」や「ECHU」に交換することで、解像度と空間の広がりが向上。
☑ オーディオ入力と帰還抵抗に、高級抵抗「VAR」(1本3千円!)を奢ることで、音の広がり・バランス・密度感が向上。
☑ レギュレーター7850Aから、LED式電源(Prost 式LED電源)へ変更。クリアさと質感が向上。
☑ 電源部のコンデンサ容量は控えめにすることで、音のボケ防止、奥行き感が改善。
こうしてできたアンプ(下写真)は、放送用機器と同じく、中身に余裕のある構成です。


音はスムーズな出方で、女性ボーカルが籠らずに心地よく聴ける魅力があると感じました。
低音の制動力も抜群で、D級素子の良さをうまく引き出せていました。

かさじぃ~。さんは、前回大型のオープンバッフル型を持参下さいましたが、
今回は、より小型なスピーカーにチャレンジしています。
使用するスピーカーユニットは、
高音域が「音工房Z Z-Siena(Tang Band W4-1878)」。低音域は、オープンバッフル用ウーハー「SPM-205/8」という組み合わせ。
このウーハーは、 MONACOR社のキット「KATANA-M1」で使われているものです。

ネットワークは、良質なコイルとコンデンサで構成されています。
コンデンサはClarityCAP社製、コイルはゼネラルトランスの特注品が使われています。

本体は、フィンランドバーチ(写真下)とMDFを組み合わせ、車用の白色塗料を塗ることで仕上げています。

柔らかな曲線で構成される本体は、モダンな雰囲気を感じさせます。
フロア型ですが、コンパクトに収められており、使い勝手の良いのも魅力です。

オープンバッフル用ウーハーによる低音は、量感十分。低音楽器がしっかりとした存在感をもって聴こえる、安心感のある音でした。
クロスオーバーは適切に調整されており、スムーズな繋がりを聴かせます。無指向性に近いスピーカーの帯域バランスを整えるのは難しいのですが、試聴と調整を繰り返した成果が出ていると感じました。
残るは、2作品。
次回をお楽しみに!!
続きはこちら。
アニソンオーディオフェス2025の振り返り、第四弾です。
先日、参加者のkato19さんがレポートを書いてくださったので掲載します!
さて、今回はパッシブるあさんと、タニヒロさんの作品を紹介します!
前回の記事はこちら
(記事中の画像は、製作者の方の説明資料からの転載も含みます)

パッシブるあさんの作品は、3inch(約8cm)口径ウーハーに、5inch(約13cm)口径のパッシブラジエーターを組み合わせた構成です。

ウーハーは、AIYIMA社製のもので、安価ユニットとは思えないしっかりとした作りです。ツイーターは、同じく海外製の「KASUN AUDIO ACC-1377」。

パッシブラジエーターは背面にあり、ブラック系の繊維質な振動板がシャープな外観を作り出しています。
このパッシブラジエーターには、錘を付与できるようにオリジナルの加工が施されています。

ネットワークは、TW側が3次、WO側が1次+インピーダンス補正等になっています。
珍しい素子構成ではありますが、アコースティック特性は良好なものになっており、とても参考になる作例ですね。

試聴すると、良好な帯域バランスを伴った音であることが分かります。ダンピングの効いた低音で、パッシブラジエーターが効果的に動作していると感じました。
けものフレンズの楽曲の楽しそうな雰囲気が上手く再生されており、やや幅広なバッフルの良さを感じ取ることができました。

タニヒロさんの作品は、透明なポリカバッフル板を使った後面開放バッフルです。
ドライバーは、JBL D130。往年の名機として知られるこのスピーカーユニットは、1948年、今から78年前に初期型が発売されているというから、驚きです。

このD130の磁気回路を支持しつつ、その周りを薄板で囲っています。
エンクロージュア全体が振動することで、サイズを超えたサウンドを奏でます。

磁気回路の部分の紐を持つことで簡単に運搬できます。
クロスオーバーは、ラックスマンのAS-7H。
8kHzでヤマハのホーンツイーター「JA-0506B」につながります。

屈託のないエネルギーを感じるサウンドであることに加えて、音の反応の良さが抜群に素晴らしいものでした。
能率103dBのドライバー「JBL D130」ならではの重さを感じさせない音が、この後面開放バッフルで引き出されたものと思います。
次回は、狐遣いさん、かさじぃ~。さんの作品紹介です!
どうぞお楽しみに。
<続きはこちら>